昭和16年開校した旭川工業高校、昭和33年自動車科として新設され卒業生2302名を輩出し62年間の歴史に幕を下ろした。
卒業生は全国の自動車ディーラー・自動車整備会社及び幅広く活躍し、専門分野で即戦力として高い評価で今後も期待される中での閉科である。

太田校長より、閉科は痛恨の極みであり惜別の思いが語られた。

更に生徒代表として小磯さんより、学校で学んだ事を誇りに、社会に貢献できる社会人を目指すと力強い決意が語られた。

少子高齢化社会を向かえて、技能職として専門知識を有した人材育成が求められる昨今、自動車業界分野では非常に残念な結果となり、今後の対策が急務である。