鷹栖町議会議員 青野さとし 公式ブログ

[公式ブログ]鷹栖町議会議員 青野さとし

2021年03月

令和3年第1回定例議会 3月8日~12日

令和3年度 一般会計総額 78億1838万円 対前年比 △4.3%

   内訳:一般会計 55億3800万円、5特別会計 20億1747万円、企業会計 2億6290万円

 令和3年度予算は、当初予算額で対前年比△4.3% (前年度の大型事業の完了により) 防災行政無線整備 3億0800万円、そよかぜ団地建設 2億2500万円。

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議会傍聴案内チラシ(少年ジャンプ風の構成)

 

一般質問要旨;事務事業評価の取り組みについて

※一般質問全文(PDF)はこちらからご覧いただけます。

 

        

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傍聴者用資料及び議会一般質問「通信簿」

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傍聴者の議会への参加企画!今定例から始めた、いいねシール。(予算審査特別委員会等での質問に対しる傍聴者による評価)

(追伸、舟根議員・斉藤議員・林川議員は欠席、大石議員 予算審査特別委員長により質疑無し)

尚、今定例会において、新年度予算(案)と併せて一般会計補正予算(案)が提案

提案された一般会計補正予算(案)

老人福祉費 6,594千円 

 感染症対応高齢者在宅活動支援 3,500千円 一人暮らし高齢者・75歳以上世帯へ見守りを兼ねたドリル・パズル配布

 福祉事業所PCR検査事業 440千円 施設への短期・新規入所者のPCR検査費用

 感染者家族孤立対応事業 2,654千円 陽性判定を受けた在宅要介護者を一定期間福祉法人で受け入れる費用

福祉施設費 2,035千円

 サンホールなぴねす通信環境強化 2,035千円 新たな生活様式に対応した、サンホール内のWi-Fi通信強化整備事業

商工労働費 27,900千円 

 中小企業等育成振興事業 2,800千円 感染症による影響を受けた事業者への、融資利子・保証料全額補助による経営安定事業

 事業継続応援金給付事業 25,100千円 事業継続に向けた応援金支給事業 

             法人減少率  法人 10%~30%以上 最大30万円~50万円

                    個人 10%~30%以上   最大10万円~30万円

社会福祉総務費 18,557千円

 感染症対応生活応援事業 18,557千円 収入が減少している低所得者を応援する事業として、町内店舗で使用できる商品券の配布。

 住民税非課税世帯 課税年金収入額合計 120万円以下、世帯の収入が住民税非課税世帯 合計所得・課税年金収入額120面円以下

 配布額、2人以下世帯2万円 730世帯、3人以上世帯3万円 70世帯  費用 17,300千円

 予算額内訳 商品券印刷代・チラシ作成費・折込料・消耗品費・換金手数料・案内郵便料・商品券郵送料等の経費として1,257千円

生活応援の内容としては、下記記載の考えから実態に合わない事業であるので補正予算案に反対しました。

 新型コロナウイルス感染症の影響を受けている、低所得者への生活応援事業には大賛成であります。しかしながら、今回のような事業を行う時には、影響等の生活実態調査を確り行った上で提案すべきである。また、今回の商品券での支援方法では発行するための事業費用もかかりますし、何より支援を受ける町民に一番効果がある事業内容ではありません。目的の中に地域内の経済循環を支える事も上げていますが、その事は今回提案している地域消費活性化事業プレミアム付商品券発行事業ですでに取り組んでいますし、何より商品券では使用できる店舗や期間に制限があります。今回の低所得者に対する生活応援の目的を達成する最善の内容としては、使用制限がない現金給付が最良の策と考えますので、本事業には反対致しました。

 

新型コロナ感染症発生から一年が過ぎましたが、新たに感染力が強い「変異株」の流行により再拡大地域が発生している現状であります。唯一の希望として、全世界でのワクチン接種により能動免疫抗体による感染予防対策と治療薬の開発が望まれます。全町民が摂取できるワクチンの配布が待たれますし、当面は感染予防対策を行いながら町民の安心・安全に向けた対応策を確りと行う事が大事であります。

早期のコロナ終息を願います!!

  2021/03/28   青野 敏

持続可能な地域形成推進事業 成果報告会 2021/3/2

持続可能な地域運営を目指した新たな取り組みとして北斗・北成モデル地区成果報告会を開催。

10年間のまちづくりの方向性「第8次総合振興計画」における、住民参加をプロセスにした未来へ続く仕組みづくりの取り組みとして、町内5地区ごとを「小さな拠点」として位置付け、人口減少や社会変化に適応するための地域課題を如何に解決するか等々についての主旨で取り組み。

第1部 「持続可能な地域づくりのための地域運営組織」と題して、NPOきらりよしじまネットワーク事務局長 髙橋由和氏がオンライン参加にて、行財政の変化についてご講演を頂いた。

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「モデル地区」として行政パートナーシップで1年間実践して北斗地区・北成地区の成果報告会をパネルディスカッション方式で開催

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北斗地区公民館 主事 清水敏彦氏による北斗地区の課題と地域の取り組み報告

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北成地区公民館 主事 秋山瑛士氏による北斗地区の課題と地域の取り組み報告

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持続可能な集落を目指し、人口減少による地域集落としての機能を持続し続けるためのアイデアを如何に実現するか?小さな拠点としてどの様に機能させるかが大きな課題である。

 

  2021/03/15   青野 敏