富良野沿線市町村議会議員研修会（会長　黒岩岳雄 富良野市議会議長）へ特別に参加をさせていただき、大変有意義な勉強をさせて頂きました。

今回のご講演は龍谷大学政策学部教授 土山希美枝氏による、「質問力を高める 議会力にいかす」自治体・議会の役割「政策議会」を考えると題して、議会・議員の機能を活かす取り組みについての講演を拝聴いました。

土山先生は多くの著書においても、公共政策学や市民と自治体の共同研修、質問力による議会改革・議員力・議会力等々、様々な角度から広い視野での著作発行や全国での研修会講師として活躍されておられます。今回も質問力を高め議会改革にも繋がるような貴重な話を拝聴する事が出来ました。

質問力を「政策議会」の資源として生かす取り組みの重要性

議員の総合政策力：「質問力＝情報収集する力×争点に気づく力×分析する力×説明する力×議論する力」、これ等の観点からも「良い一般質問」の手法を確り勉強して、議員の思考から生まれる質問を議会の政策資源に転換する仕組みづくりが重要である事を痛感した。

また、今回の講演内容には鷹栖町議会の取り組みである中刷り風「議会チラシ」、「傍聴資料」、傍聴者による「一般質問通信簿」等を取り上げていただき、片山兵衛広報広聴委員長による内容説明の機会を設けて頂きました。

議員力・議会力を磨く事とは、多くの活動（行動）と勉強あるのみ、その結果が行政を動かす原動力となる！

議会・議員の役割を再認識して、まちの将来を見据えて行政課題や地域を見据えた取り組みが重要であると再認識しました。