平成25年度　「地域を語ろう会」の開催

第6回　「地域を語ろう会」が、平成26年1月22日～27日の日程で地域5会場で開催された。

　　　　

 

　        　     （中央地区会場1/27日）　　　　　　　　　　　　　　      （北成地区会場1/24日）　

 

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　（北野地区会場1/25日）

 

今年は例年より遅い時期の開催となりましたが、各会場では多くの皆様が来場して頂き

行政全般の課題をはじめ、地域の現状や要望等々活発な議論や意見交換会が出来ました。

今年から議会中継のダイジェスト版の視聴を取り入れて、会議の内容説明に変化を付けまし

たが、まだまだ会議の内容や進行等を工夫する事が必要に思われます。

また、例年ですが各会場により多くの方々が参加して貰える工夫と努力が必要と痛感した。

 

　　　　　　　追伸、「地域を語ろう会」報告紙は3/31日に発行しています。

 

旭川日台親善協会総会が盛会に開催

 

平成26年度　旭川日台親善協会の総会が台北駐日経済文化代表処札幌分処　陳桎宏　

新処長並びにご来賓各位、更には多くの会員の参加のもとに盛会に開催されました。

 

           　

　         　 (台北駐日経済文化代表処札幌分処　陳桎宏 新処長）

 

 

　当日は、加藤会長より今年2月に行った台湾友好訪問及び、道内で日台親善協会の活動

　が進み現在では全道11地区で設立され、昨年は北海道日台親善協会連合会が発足した

　事などが報告されました。

　その後、台北札幌分処　陳桎宏 新処長よりご講演を頂き、永年に亘る日本と台湾の親善

　や友好に関する話と、近年両国で発生した震災での相互援助等においても、国民を挙げて

　両国の友好関係が再確認され、更に将来に向けた新たな交流促進が重要である事の講話

　を頂きました。　

　改めて、旭川日台親善協会が両地域の発展に向けた重要な組織として、今後の活動に期待

　される所であります。

　　　　　

　　　　　　　（友好の記念品贈呈）

 

 

4月23日　研修演題、　道北地域の医療の現状

　　　 講師、　上川総合振興局保健環境部長　　竹内德男　様　のご講演を拝聴しました。　 　 

　　　                                            　

 

       　＊  地域医療の現状について

　　　　　上川管内の第一次医療、第二次医療圏における、医療機関に従事する医師数の現状。

　　　　　　第二次医療圏別の医師数（医療施設従事医師数）

　　　　　　　　上川北部　　人口69,961人　　　医師数　　111人　（10万人対　159.8）

　　　　　　　　上川中部　　人口406,606人　　医師数　　1252人　（10万人対314.89）　

　　　　　　　　上川南部　　人口44,969人　　　医師数　　54人　　（10万人対　120.9）　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上のような医師数の現状である。

　　　　　＊　地域医療の課題について

　　　　　　　地域医療体制の確保（医師不足の解消）　　

　　　　　　　医師の養成数、医師の地域偏在、診療科別の偏在等々

　　　　　＊　対策について

　　　　　　※　国への要望（提言）　　；　臨床研修制度の見直し、入学・地域枠の拡大など

　　　　　　※　中・長期的な医師確保対策　　；　医師の養成、資金貸付制度の充実など

　　　　　　※　即効性のある医師確保対策　　；　常勤・短期の医師確保、勤務環境の整備など

　　　　　　※　総合的な医師確保対策　　；　病院の支援、地域医療関係者との協力など

　　　　　　

　　　　　　以上のような現状と課題の解決に向けて、国・道・市町村をはじめ関係する諸施設

　　　　　　及び関係者等との包括的な地域医療政策が必要であると再認識した。