変わる地域社会、変わる自治体・地方議会
~ 自治、自立、分権 ~
2014年度 第6回 日本自治創造学会研究会が東京明治大学アカデミーにおいて、全国各地より首長・都道府県議会議員・市区町村議会議員・行政職員及びマスコミ・民間より570名の参加者で開催されました。
穂坂理事長の挨拶に始まり、中邨 章明治大学名誉教授はじめ10名の講師による講演と質疑及び変わる地方・変わる地方議会と題して4名のパネリストによるディスカッション等と、環境の急速な変化とそれに対応する地方自治体及び地方議会の課題と問題点、更には解決に向けた対応策について様々な方面から提起されました。
今回の研修会では、変わる地方議会"本当に地方議会は変われるのか"社会環境の激変と住民意識の変化を的確に見極め、住民が求める議会・議会(議員)の役割を自覚して、自らの資質を向上させて行動する議会人としての活動が必要である事を再確認いたしました。
また、当日は 総務大臣 新藤義孝氏が懇親交流会に先立ち急きょ講演をされて、地方自治体の抱える課題の解決に向けて国としてしっかりと後押しをする旨の話と、地方自治体も地域性を生かした広域連携のさらなる推進に向けての話がありました。
最後に、研修会は時勢にあった内容であり何時も大変勉強になりますが、それ以上に全国で環境が異なる人達と知り合い意見を交換できる事が最大の収穫であり宝物であります。